プードルのかかりやすい病気について原因と予防法などを私の体験もまじえてお伝えしますね!
プードルに多いのが流涙症(りゅうるいしょう)です。最近は少しマシですが、うちの子犬も流涙症です。
俗に言う「涙やけ」ですね。鼻流管がつまってしまい鼻の穴に流れ込まずに目から流れてしまうことを言います。色の薄い子ほど目の周りが赤茶けて目立ちます。
治療方法としては涙管洗浄(涙管の通りを良くする)がありますが、またすぐ詰まってしまうのがほとんど、であまり効果的ではないようです。
私は、洗浄液でまめに拭くようにしています。
洗浄液を使わなくても水でも良いみたいです。拭きすぎると炎症をおこしてしまうので注意してあげてくださいね。
プードルに限らず殆どの犬に見られる病気の歯周病。歯垢が原因でになっていることが多く歯ぐきに炎症が起きて、進行すると歯槽膿漏になり最後には歯が抜けてしまいます。
歯槽膿漏になると口臭、よだれ、歯が茶色くなり痛みも出ます。
予防としては、とにかく歯みがきです!!毎日やるのが一番良いのでしょうが、なかなか出来なくて私は3日に一回くらいの目安でやっています。まだ乳歯の間から、遊び感覚でおやつをあげながら口に手を入れたりガーゼで歯を拭いたりしておくと喜んで歯磨きします。
犬用の歯みがき粉(塗るだけで歯垢を溶かします)も使いますが水で十分ですよ。ただ歯をどうしても磨かせてくれない子で歯垢のかなりたまってしまった場合は全身麻酔で歯石除去手術が必要です。全身麻酔は体に負担なので、そうならないように、できれば日頃の歯みがきで予防してあげましょう。
外耳炎はたれ耳で毛が生えているわんこがなりやすい病気です。激しく耳をかいたり、頭をしきりに振ったり黄褐色の耳だれがあり悪臭があります。炎症が軽い場合は耳垢や分泌物などを綿棒やカンシで取り除きます。耳だれがある場合は獣医師に相談しましょう。
日頃の耳そうじが一番の予防法です。私も定期的に耳そうじをしています。そしてついでにカンシで毛を抜いています。
中耳炎は外耳炎と同様の原因です。症状は、かゆみはほとんどなく耳の付け根付近に強い痛みを感じ触られるのを嫌がり、元気が無くなります。
予防と対処法は外耳炎と同じです。
とにかく日頃の愛情のこもったお手入れが予防の最大のポイントですね!